既存住宅状況調査技術者講習

群馬県建築士会主催にて行われました
「既存住宅状況調査技術者講習」の資格者証が
先ほど届きました。
こちらの資格は建築士を対象とし、
平成30年4月に施行予定の
改正宅建業法の建物状況調査に対応しており、
改正宅建業法の建物状況調査に限らず、
リフォーム工事着工前の現況検査や既存住宅売買瑕疵保険
の加入に際して必要な現況検査など、
幅広くインスペクション等業、また国土交通省
平成29年度長期優良住宅化リフォーム推進事業における
インスペクションを実施できる資格となっています。

既存の住宅を解体せずに、インスペクションを行う事で
その建物の利用促進に役立てれば、という思いで講習を
受けてきました。

これからも日本の中古住宅は増え続けて行く事となるでしょう。
解体→新築、もひとつの手段ですが、今お住まい、もしくは
長らく放置されているその建物の価値をもう一度見直して
耐震性能や断熱性能にも配慮したリノベーションを検討して
みるのも良いかと思います。

前橋市空家利活用ネットワーク

ここ数年、あちらこちらで「空き家」というキーワード
が頻繁に出てくる様になりました。

総務省統計局が行った、平成25年住宅・土地統計調査では
全国の空き家が820万戸と発表され、以降も増加傾向にあります。

前橋市では空き家対策として様々な補助を行っています。

ひとつは空き家を利活用したい方への支援として、
売買、相続、譲渡などにより取得した空き家を、住居をして
活用するために行う改修工事に関わる費用に対して補助が
受けられます。
補助率は工事費用の1/3以内で100万円を超えない範囲。
その他として学生や留学生等の共同住宅や、地域のコミュニティ
スペースなどの「まちづくりの活動拠点」としての活動に対する
補助や、空き家等を親又は子と近居または同居する為に空き家を
取得し新築するための補助(こちらは空き家の除去が必須)や
空き家の改修費用の補助等があります。

さらには昭和56年5月31日以前に建築され、倒壊等のおそれが
ある空き家の解体費用に対する補助も。

これらの案件に取り組むにあたり、
弊社では前橋市空家利活用ネットワーク協力事業者として
登録をしています。

様々な思いの詰まった住宅のリノベーション(改修)や、
解体してからの新築、
どちらの案件でもお気軽に弊社にご相談ください。

台風5号

皆様、おはようございます。

強烈な台風5号が各地で被害をもたらしています。
皆様の地域は大丈夫でしょうか。
被害がない事を祈るばかりです。

弊社でも先日は各現場での台風養生に追われた一日
となりました。

台風養生ですが、建物を建てるとき、
安全の為に足場を組み、その外周部に養生ネットを
施工します。

この養生シートが強い風にあおられてしまうと、
足場が倒壊してしまう可能性がある為、シートを
単管とよばれる部材に巻きつけ、風が抜けるように
します。

また、その他にも看板の撤去やのぼりも撤収したり、と
台風予報があると様々な作業に追われてしまいます、が
そこは「安全第一」を念頭に、最優先事項で作業に向かいます。

ここ近年、全国各地で自然災害が度々発生しています。

自分のところは大丈夫、と思わずに常日頃から防災意識を
高め、非常食やそのほか備蓄品等の確認を怠らずに、
日々の生活・仕事に取り組んでまいります。

Q1.0住宅マスター研修会

先週の事となりますが、高崎市にて行われました
新住協主催、Q1.0住宅マスター全国研修会に参加して来ました。

 

 

今回の研修会では在来木造工法による気密・断熱施工の
おさらいと、様々な付加断熱工法の紹介、そして

新たに省令準耐火仕様を含めたボード気密工法も加わり、
充実した研修会となりました。

今回の研修会で改めてQ1.0住宅のポイントをおさらいしますと、

①熱交換換気の設置(省エネタイプ)
②開口部の熱損失低減
③方位に対する開口部の最適化
④躯体の熱損失低減

これらが特に重要なポイントとなります。

これからも弊社では「冬暖かく、夏涼しい」が大前提とし、
 暮らしやすく、かつリーズナブルな最適化住宅を目指し、
真剣に「快適な家造り」に取り組んで行きたいと思います

 

                       天工ハウジング株式会社 竹澤 孝司

 

 

 

平成29年度地域型住宅グリーン化事業公募開始

国土交通省より、本日付(6月21日)で平成29年度地域型住宅
グリーン化事業公募開始の発表がありました。

募集期間、補助対象・上限額等は以下の通りです。

≪募集期間≫
 平成29年6月21日(水)~平成29年7月19日(水)(必着)

≪補助対象住宅、建築物の種類と上限額≫
 1.長寿命型(長期優良住宅:木造、新築)               上限:100万円/戸
 2.高度省エネ型(認定低炭素住宅:木造、新築)             :100万円/戸
 3.高度省エネ型(性能向上計画認定住宅:木造、新築)         :100万円/戸
 4.高度省エネ型(ゼロ・エネルギー住宅:木造、新築および改修)   :165万円/戸※※
 5.優良建築物型(認定低炭素建築物等一定の良質な建築物:木造、新築):1万円/平米

  ※1.~4.について、主要構造材の過半に「地域材」を使用することで20万円、
   三世代同居対応住宅の要件を満たす場合は30万円を上限額に加算
  ※※平成27・28年度の2年間の地域型住宅グリーン化事業のゼロ・エネルギー住宅の
    補助金活用実績が4戸未満の場合。4戸以上の場合は、150万円/戸

国土交通省ホームページにも詳しく掲載されておりますが、
ご不明点は弊社までお気軽にご連絡ください。

 

H29年度ZEHビルダー承認決定

昨年度より開始されましたZEH(ネット・ゼロ・
エネルギー・ハウス)ですが、
一般社団法人 環境共創イニシアチブ(SII)
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)支援事業
より、昨年度に引き続きビルダー登録承認通知が届きました。

既に今年度の一次公募は発表されています。

【事業規模/補助額】
事業規模:一次公募 約30億円

・交付要件を満たす住宅・・・75万円/戸
地域区分・建物規模によらず全国一律)
・蓄電システムの補助額・・・初期実効容量 1kWh当たり4万円
・蓄電システムの補助額上限・・・補助対象経費の1/3または
40万円のいずれか低い金額

【公募期間】
平成29年5月15日(月)~平成29年6月2日(金)17時必着

【交付決定】
平成29年7月7日(金)(予定)

【事業期間】
一次公募の交付決定通知を受領後~平成29年12月15日(金)

【補助対象事業】
事業完了日から15日以内、且つ 平成29年12月22日(金)17時まで

今年度は昨年より補助金額が50万円減額となっているのも
要注意です。

予算に限りがありますし、また応募したからといって必ずしも
補助金を獲得できる、といった支援事業ではありませんので、
検討される方は早めに動いたほうが良いかと思います。

「恵の会」研修会

「恵の会」定例の研修会に行って来ました。

今回は研修内容は建物の「気密測定」です。
弊社物件でも幾度となく行って来ましたが、改めて
会員での勉強会、となりました。

場所は富岡市のインターチェンジ近く。
建物は41坪、付加断熱105mmの物件です。

外皮は0,37W/㎡・Kの高性能住宅。

サッシ・開口部をすべて閉めて測定スタート。

 

数分後に出ました結果ですが
C値(隙間相当面積)=0.9c㎡/㎡

気密住宅として十分な性能が確保されている住宅でした。

ZEHやHEAT20その他さまざまな基準が溢れていますが、
こうした基本性能を地道に満たしていくことがお客様にとって
本当に暖かく快適な住宅をお届けできることにつながっていきます。

 

 

住宅建材フェア

日本最大級の住宅関連の建材フェアが
3月18日、19日の2日間、東京ビッグサイトで開催されています。
先日、弊社スタッフとともに行って来ました。

会場内はとにかく人、ひと、ヒトで溢れ返っていました。
格安な物から高額商材まで、
今年度の最新建材情報がここに集結しています。

様々な新商品やディスプレイを見て、スタッフ共々刺激を受けて来ました。

約200社の展示ブースがありましたが、限られた時間の中、
事前に目星をつけていた商材はおおよそ見て来ることができました。
今後のお客様へのより良いご提案が出来ればと思います。

 

 

 

ぐんまの木で家づくり支援事業

群馬の木で家づくり支援事業の平成29年度説明会に行って来ました。
今年度の予算案は総事業費で約3億円、
その内訳として構造材補助に850戸、内装材補助に70戸、
いずれも先着順となります。
今回大きく制度変更となったのが
構造材補助についてです。今までは延床面積とぐんま優良木材の
使用割合に応じて補助金額が決定しましたが、新制度では、
ぐんま優良木材の使用材積(いわゆる㎥数)に応じて補助金額が
決定となる様です。対象住宅は県内で建築される木造一戸建て住宅で
自己が居住するためのものとなります。

毎年予定よりも早く予算額に達してしまう制度ですので
、ご検討は早めの方が良いかと思います。

ZEH補助金三次・四次公募予定

2月6日に今後のZEH補助金予定が発表されました。
三次公募が約25億円でおおよそ2,000件程度。
四次公募が約40億円でおおよそ3,200件程度との事。

太陽光発電システム・HEMSと併せて新築を
お考えの方は早めにご相談下さい。

また、住宅ストック循環支援事業につきましても
引き続きご相談を承っております。

補助金を有効に活用して、より良い家造りの
お手伝いが出来れば何よりです。