したこちらの建物。
![P1040889](https://www.tenko-h.com/wp-content/uploads/P1040889.jpg)
・1~2階部分でのより高い構造強度と耐火性能が必要。
・高層化に伴いより高い耐風性、水密性能、耐震性能が必要。
以上を満たすべくこの実験棟が建てられました。 私が驚きましたのが1~2階部分を2時間耐火構造 とするため、21㎜石膏ボードの3重貼りと その重みに耐えうる構造体です。
![P1040890](https://www.tenko-h.com/wp-content/uploads/P1040890.jpg)
![P1040899](https://www.tenko-h.com/wp-content/uploads/P1040899.jpg)
建てた段階で、重みにより既に数センチ沈下している との事でしたが、今後の沈下を計測するため、 梁に穴をあけそこにピアノ線を通し、 沈下量を計測するそうです。
そして一番興味深かったのがこの後の実験等で メインで使用されていますCLTパネルです。
こちらについてはまた次回に。
![P1040891](https://www.tenko-h.com/wp-content/uploads/P1040891.jpg)