太陽光発電新年度買取価格について
早いもので今年も新年度を迎えた4月、会社の桜の花もあっという間に散って
しまいました。
近所の小・中学校の通学路では、真新しい制服を着た新一年生たちが楽しそう
に通学する姿を見かけます。
さて、一昨年の震災以降ますます注目されている太陽光発電システムですが、
2013年度の再生可能エネルギー固定価格買取制度の買取価格が決定
しました。
非住宅用(10kWh以上)が前年度の42円/kWhから4円20銭引き下げた
37.8円/kWhに。
住宅用(10kWh未満)が前年度の42円/kWhから4円引き下げて38円/Kwh
となりました。
また、太陽光以外のバイオマスや風力、水力などの買取価格は据え置きと
なっています。
私どもが思っていいた程の引き下げはなかったので、これから太陽光発電を
ご検討されている方にとってはうれしいニュースかもしれません。
が、ご承知の通りこの太陽光買取制度の買取費用については私達全国民が
毎月の電気料金から「太陽光発電促進付加金」として徴収された中で賄われて
います。
その事により、太陽光発電システムを載せる住宅・載せていない住宅との
不公平感がより増していくのは今後の課題になると思います。
その他にも今年度、住宅業界では木材利用ポイント制度や優良断熱材承
認制度など、新しい制度が始まっています。
それぞれの制度の特徴を理解し、お客様に対して様々な情報を発信して
いけるよう、日々研鑽していきたいと思います。