既存住宅状況調査技術者講習

群馬県建築士会主催にて行われました
「既存住宅状況調査技術者講習」の資格者証が
先ほど届きました。
こちらの資格は建築士を対象とし、
平成30年4月に施行予定の
改正宅建業法の建物状況調査に対応しており、
改正宅建業法の建物状況調査に限らず、
リフォーム工事着工前の現況検査や既存住宅売買瑕疵保険
の加入に際して必要な現況検査など、
幅広くインスペクション等業、また国土交通省
平成29年度長期優良住宅化リフォーム推進事業における
インスペクションを実施できる資格となっています。

既存の住宅を解体せずに、インスペクションを行う事で
その建物の利用促進に役立てれば、という思いで講習を
受けてきました。

これからも日本の中古住宅は増え続けて行く事となるでしょう。
解体→新築、もひとつの手段ですが、今お住まい、もしくは
長らく放置されているその建物の価値をもう一度見直して
耐震性能や断熱性能にも配慮したリノベーションを検討して
みるのも良いかと思います。